木下達也が考案した木下式音感教育法

新宿区で受講できるのは、木下音感楽院だけ

木下式音感教育法は、創始者木下達也が「わが子に絶対音感をつけたい」と願って考案した教育法です。
クラリネット奏者であった木下達也は、指揮者・小澤征爾氏がブザンソン国際指揮者コンクールで優勝を果たし凱旋演奏会をした際のオーケストラのメンバーでした。そのことからも、音楽活動をするには十分な能力を備えていたことがわかるはずです。しかし、音楽と出合った時期が小学校高学年と遅かったため、「絶対音感」ではない能力によって活動していたことに後悔がありました。
木下達也が「絶対音感」の存在に気づいたのは、元読売日本交響楽団の主席オーボエ奏者である甥が、幼少期にオーケストラの音を聴いて「これはAアー(ラの音)だ」とか「少し低い、高い」などというのを目にしたときでした。
 「こんな幼い子どもにこんな能力があるのか。これが絶対音感なのか……」と驚き、生まれてくる子どもにも、この能力をつけさせたいと木下達也が考案したのが「木下式音感教育法」です。
 以来、55年にわたり、全国の幼稚園、保育園、こども園などで、効果的な音楽教育として採用されてきました。

  • 木下式は、全国で23の幼稚園、保育園、こども園、スクール、認可教室で指導され、令和4年現在、約2000有余名の子どもたちが学んでいます。


木下達也の音感教育は、全国で実践されています

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木下音感協会に登録している団体が、正規の木下式実施園です

卒園生は、全国に五万名近くいます

  • 音楽大学の付属園ではなく、一般の保育をおこなう幼稚園、保育園で、木下式という音感教育が採用されている理由は、幼児期の子どもたちに「歌うこと」「聴くこと」「リズム感を向上する」などの音楽の基礎が身につくだけでなく、就学時に求められる「聴く力」「学ぶ姿勢」「記憶力」「集中力」「忍耐力」などが備わるからです。


     木下式は、幼児期の早期に身体や感覚機能を使いこなせるようにし、言葉、音感、運動能力を伸ばしながら音楽の基礎である「歌唱力」「音感能力」「読譜力」「リズム感」「和音感覚」を習得させます。
    この訓練は、「音楽」だけでなく、「言語力」「運動能力」も高めることから、木下式を採用した前と後では、知能テストの結果が大きく変化したという報告もあります。
     
     木下式は、登録幼稚園、保育園、こども園の教諭、保育士の先生たちが、講習会で指導法を学び、子どもたちに教えています。音楽の専門家ではなく、馴染みある担任が、日常の保育のなかで、クラス全員に音感教育を教える――。このことは、指導者にも学びとなっていきます。
     幼児期に音楽の基礎能力をだれもが受けられることで、年ごろになって「音楽の道に進みたい」と思ったときに、「絶対音感はもう身につかない」とあきらめずにすむように、という木下達也の理想を実現しているのが、木下音感協会に登録する幼稚園、保育園、こども園です。

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木下音感楽院

住所

〒161-0034

東京都新宿区上落合2-28-8

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電話番号

03-3367-2394

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営業時間

9:00~18:00

定休日

日,月,祝

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